残業代請求 交渉

  • 残業代請求に関する注意点

    したがって、残業代請求事件においては、労働者が証拠を提出し、残業代債権の存在を主張立証しなくてはなりません。残業代は残業時間や就労規則・労働契約によって決まりますから、これらの事項に関しては労働者側が証拠を収集し、裁判官を説得できるよう準備する必要があります。会社側が保管している証拠についても、必要があれば開示を...

  • 残業代請求の流れ

    残業代請求の大まかな流れ残業代を請求する際には、①証拠資料の収集、②会社への通知書の送付、③残業代の算定、④交渉、⑤労働審判、⑥民事訴訟というステップを踏むことになります。 ■証拠資料の収集残業代請求の証拠資料としては、就業規則や雇用契約書、業務内容が記載されたメール、タイムカードやPCの使用記録、スケジュール...

  • 残業代請求方法

    残業代請求には法的な知識が必要になりますが、自分で行うこともできます。残業代を請求する方法には、①交渉、②労働審判、③訴訟があります。交渉が成立しなければ労働審判、労働審判でも解決できなければ訴訟という順序になります。交渉や審判、訴訟を行うにあたっては、その準備として残業代を確定させ、証拠を集めておくことが必要に...

  • 普通解雇における不当解雇

    この解雇の撤回の方法としては、企業側と交渉でする方法と、労働審判の方法が存在します。労働審判で当事者からの異議申し立てがあれば訴訟に進展します。また、不当解雇が認められた場合、復職を拒否することもできますし、慰謝料としての賠償金を請求することもできます。 もし、ご自身の解雇が不当解雇に該当する可能性がある場合には...

  • 不当解雇は無効になる

    また、不当解雇の無効を訴えると、交渉から始まり、最終的には訴訟にまで発展することがあります。従って、個人で解決することが困難になる前に事前準備が大切です。 弁護士 大塚晋平(小林法律事務所)は、富士宮市、富士市、沼津市、中心とする静岡県内で不当解雇、残業代請求などに関する法律業務・相談を承っております。不当解雇の...

  • 不当解雇をされた場合に請求できること

    弁護士から不当解雇に際の請求できることについて詳しく説明を受けることもでき、また会社と交渉を有利に進める手順を知ることもできます。請求書や交渉による方法でうまくいかない場合には、労働審判で調停成立を目指し、これでも解決できない場合には、裁判による訴訟を提起することになります。 不当解雇における請求権には、時効制度...

  • 労働条件の不利益変更の条件とは

    そして、会社が必要な手順を踏まず、不当に、恣意的に労働条件を変更するときは、労働者側は直接の交渉やあっせん、訴訟などを通じて、変更措置の無効を主張することになります。 労契法8条は、「労働者及び使用者は、その合意により、労働契約の内容である労働条件を変更することができる。」としており、また、同法9条本文は、「使用...

  • 経営悪化による減給

    ・労働組合等との交渉の状況・その他の就業規則の変更に係る事情 裁判例では、主にこの合理性の有無が争点となります。特に、給与の減額は従業員にとって直接的な不利益を与えるため、例えば、数期連続して多額の営業損失を計上し、経営危機にあるケースなど、厳しい基準で判断されます(シオン学園事件・東京高判平成26年2月26日労...

  • 会社に労働組合がある場合

    労働協約とは、会社と労働組合が結ぶ契約で、労働時間や休日などの労働条件に関する事項や人事の取り扱いに関する事項、及び労使交渉に関する事項などを内容とするものです。労働協約は会社と労働組合との決め事であるため、適用対象は原則として組合員に限定されます。非組合員にも適用される「労使協定」(使用者と労働組合または従業員...

  • 労働条件の変更合意していない

    また、労働者は基本的に使用者に対して交渉力や情報量という点で弱い立場に置かれやすいことを考慮して、合意があったかどうかの認定は慎重かつ厳格に行われます。賃金等の労働条件を使用者が引き下げたことに関して、労働者が特段の異議を述べなかったとしても、それにより直ちに黙示の合意が認められるわけではありません(東武スポーツ...

  • ハラスメント(セクハラ・パワハラなど)疑われている

    労働問題に精通した弁護士に相談することによって、相手方との交渉を有利に進めることで早期解決が見込まれ、訴訟などの法的手続きに移行した際にも潔白を主張するためのサポートを受けられるのです。 小林法律事務所は、富士市・富士宮市・沼津市といった地域を中心に、静岡県の皆様からご相談を承っております。不当解雇や残業代の請求...

  • ハラスメント(セクハラ・パワハラなど)解決方法・手続

    交渉後もハラスメントが改善しない、もしくは相手方と直接交渉することが難しい場合には上司や人事部、労働組合に相談します。相談をすることによって、加害者に対する厳重注意や減給・降格・出勤停止の懲戒処分、さらには加害者や被害者の配置転換といった措置が取られる場合がございます。 4.会社に相談をしても改善が図られない、も...

  • ハラスメント(セクハラ・パワハラなど)に対する請求

    仮に証拠がない場合、相手方との交渉や訴訟の際にハラスメントを受けた事実と損害を証明することができず、慰謝料請求が認められることは非常に困難になります。そのため、手続きを進めるにあたって証拠の収集は必要不可欠です。ハラスメントの発生を証明する際の証拠には、発言の録音・防犯カメラやスマートフォンによる録画映像・メール...

  • 労働基準監督署からの指導・監督

    小林法律事務所では、静岡県富士市で法律相談を行っています。 そのため、その場合には別途法的措置をとる必要があります。富士市、富士宮市、沼津市等にお住まいの方で、不当解雇や残業代請求、ハラスメント等の労働紛争にお困りの方は、お気軽にご相談ください。初回相談は無料で承っております。

  • 残業代請求するタイミング

    残業代請求を行うタイミングとして、実務上最も一般的なのは、退職時です。退職のタイミングで残業代を請求することには、①職場で気まずさを感じずに済む、②債権の時効消滅を防ぐ、という2つのメリットがあります。残業代の不払いがある場合、従業員にはその支払いを求める権利があります。とはいえ、会社を相手取って対立当事者関係に...

  • 懲戒解雇における不当解雇

     弁護士 大塚晋平(小林法律事務所)は、富士宮市、富士市、沼津市、中心とする静岡県内で不当解雇、残業代請求などに関する法律業務・相談を承っております。不当解雇の無効をはじめとする労働関係の法律問題に関してお困りのことがございましたら、当事務所にお気軽にご相談ください。

  • 整理解雇における不当解雇

     弁護士 大塚晋平(小林法律事務所)は、富士宮市、富士市、沼津市、中心とする静岡県内で不当解雇、残業代請求などに関する法律業務・相談を承っております。不当解雇の無効をはじめとする労働関係の法律問題に関してお困りのことがございましたら、当事務所にお気軽にご相談ください。

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資格者紹介

Staff

弁護士大塚晋平

弁護士(静岡県弁護士会所属)

大塚 晋平(おおつか しんぺい)

  • 経歴
    • 昭和61年7月19日生
    • 静岡県立清水南高校卒業
    • 九州大学法学部卒業
    • 静岡大学法科大学院修了
  • 所属

    静岡県弁護士会所属

事務所概要

Office Overview

事務所名 小林法律事務所
所在地 〒417-0073 静岡県富士市浅間本町2-38-21
TEL/FAX TEL:050-5526-0206 / FAX:054-538-9087
営業時間 平日 9:00~17:00 (事前予約で時間外対応可能です)
定休日 土・日・祝日 (事前予約で休日も対応可能です)